安眠のための入浴法
(ドクターセラピスト田中佳先生に聞いた、安眠のための入浴法。より深く実践するためには、「睡眠は頭と体と心のメンテナンス(知識編)」をご覧ください。) 私たちの体は体温を一旦上げたあと、下がっていく時に眠気が来るようになっています。入浴習慣を持つ日本人にはとても理に適っていますので、その日の疲れをお風呂でじっくり流して、ぐっすり眠りましょう。
ポイント
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寝る2時間前にお風呂に入る
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40℃前後のぬるめのお湯に浸かる
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入浴前後に水分補給をする
STEP1 入浴前に、天然塩を入れたカップ1杯のお湯を飲む
入浴では約800mlもの水分が失われると言われています。お風呂に入ると汗をかき、体の水分とミネラル分が不足した状態に。入浴前後に水分と塩分の補給をしておきましょう。入浴前にお湯を飲むことで、体の内側が温まり、汗をかきやすくなります。
STEP2 ぬるめのお湯に10~15分浸かる
かけ湯をして、40℃前後のお湯に10~15分浸かりましょう。顔が汗ばんできたら体が十分に温まったサインです。 ※動機が強く感じられる場合は早めに出て下さい。
STEP3 お風呂上りに、天然塩を入れた水を飲む
入浴後にもしっかりと水分&塩分補給をしましょう。
「暮らしの発酵通信」特別号掲載
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