沖縄:クマヤ洞窟 天照大御神が隠れたとされる伝説の岩

 

沖縄の島々の中でも最北端にある伊平屋島(いへやじま)。伊平屋島の人気観光地であるクマヤ洞窟は、美しい自然と歴史的魅力が統合したパワースポット。この洞窟は、日本神話において太陽の女神としてあがめられている天照大御神が洞窟に隠れたとされる「天の岩戸伝説」の舞台、日本の最南端の地とされています。神が籠った洞窟ということで籠屋(クマヤ)洞窟と名付けられたそうです。(写真提供:伊平屋観光協会)

伊平屋島の島北端に突き出たクバ山のほど近くに、クマヤ洞窟はあります。今から2億年以上前のチャートが波や風によって浸食され、長い年月をかけてできたもので、洞内は高さ約10m、奥行き約40mの広さ約600平方メートルあり、沖縄県の天然記念物に指定。

まるで別世界の入口

洞窟内に入るには、まず海岸沿いの道路から大きな岩山に向かって建てられた階段を上っていきます。

地殻変動でできた狭い岩の入口は、今にも崩れてきそうな岩が絶妙なバランスで配置されています。その岩と岩の隙間へ体を入れ、くぐり抜けると中は驚くほど広い空間が広がっています。

 洞内は入口のわずかな隙間から入る光で薄暗く照らされており、一気に空気の温度や湿度ががらりと変わるのが肌で感じられ、匂いもかわります。

五感が研ぎ澄まされ、まるで別世界に入り込んだような静かで神秘的な雰囲気が漂っています。

さらに洞内の中へ進むと、足元は砂地で下り坂になっており、沢山の来訪者による足跡が雨風にさらされることなく残っています。

奥には、神聖な雰囲気を醸しだす祭壇があり、その奥には大きな空間が左右2つに分かれています。そこから入口を振り返れば、岩の隙間から差し込む光が美しく輝いており、洞窟の神秘的な雰囲気を感じられるとても魅力的な場所です。

洞窟の外は絶景スポット

洞窟の外に出ると、開放感も相まって、目の前に広がる美しい海岸や緑豊かな景色、手つかずの大自然を肌で感じることができます。洞窟の斜め向かいには、沖縄県内でも珍しいクバ(ビロウ)の木が生い茂る神聖なクバ山もあり、壮大な自然や島の魅力を存分に楽しむことができるでしょう。

伊平屋島の観光情報は「Information」のURLからご覧ください。

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この記事を書いた人

花井 千春
ヨガ講師/絵本作家/発酵ライフアドバイザー

二児の母。まるヨガ代表。沖縄を拠点に、子育てや健康をテーマに情報発信や講座を開催。子どもの生きる力につながる絵本「おねつおばけ」著者。

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